[単行本] いちばん強いのは誰だ （山本小鉄）
山本小鉄：著
講談社
’97,10/4 初版
Ｂ６サイズ（’ハードカバー） 帯なし
第一章 プロレスと異種格闘技の系譜
ルールを越えた「強さとは何か」
三流レスラーがグレイシーに負けるのは当たり前だ
プロレスには観客に見せられない裏技が存在する
アンドレ最強説の大嘘
ルスカは間違いなく世界最強の格闘家の一人だ
アリに見事にはめられた”過激な仕掛け人”
新日本プロレスに留学してきたブラジリアン柔術の
チャンピオン
ほか
第二章 新日本プロレス二十五年の裏格闘史
あのときは言えなかった事件の真相
馬場さんと猪木さんについていったレスラーの差
”神様”と”鉄人”が新日本プロレスを救った
タイガー・ジェット・シンに最初に襲われたのは僕
だった
あのアンドレに詫びを入れさせた男
道場破りにニードロップを食らったグラン浜田
僕が猪木さんに退陣を迫った”クーデター”の真実
新日本プロレスはプロレスを商品とする興行会社
ほか
第三章 観客に見せる技術と見えない技術
プロレスの奥の奥の底にあるもの
プロレスにも万国共通のルールがある
ブッチャーとシンの反則は意味が違う
「受ける」という言葉を安易に使ってはならない
前田と高田を太らせるのには苦労させられた
Tシャツ・ジーパン姿の大仁田厚はプロレスラーで
はない
藤原に実力がなければテロリストにはならなかった
ほか
第四章 レスラーだけが肌で知る本物の「強さ」
時代を越えた歴史の統一戦
”最強”にふさわしいレスラーの肉体とは
武藤のグラウンドは猪木さんにいちばん似ている
ジャンボ鶴田はプロレスの学び方を間違えた
小川直也とルスカの相違点
なぜバックドロップ一発で決まらなくなったのか
前田は本当は一発でアンドレを潰すことができた
あのテーズですらゴッチには一目置いていた
マードックこそプロの喧嘩屋だった
仮想実力日本一決定戦
ほか
第五章 ストロングスタイルの未来
プロレスはどこへ行くのか
インディーの若者たちがプロレスの危機を招いている
プロレスラーを諦めさせることも重要だ
アメリカマット界が格闘演劇と化したのは
かつてプロレス界は超難関の狭き門だった
今の選手を見ていると歯がゆい
僕の格闘夢物語
ほか
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