[単行本] 棚橋弘至はなぜ新日本プロレスを変えることができたのか
棚橋弘至：著
飛鳥新書
’14,6/4 第四刷
Ｂ６サイズ 帯付
序章 壊れた夢を再び
第１章 プロレスファンが見た夢
棚橋弘至と猪木寛至
生まれてから一度も「人に嫌われたこと」がない
自己肯定と自己否定のあいだで
僕はこんなトレーニングをしてきた
長州力さんの「大学卒業命令」
学生プロレス出身を隠して
第２章 新日本プロレス入門、そして事件
新弟子生活のリアル
同期・鈴木健三さんと僕の関係
ダイナマイト・キッドはなぜ魅力的だったのか
僕は人より苦労しないと上に行けない
「あきらめなかった人」山本小鉄さんの教え
ライガーさんに「恐怖の制裁」を受けて学んだこと
「スター」武藤敬司さんのプロレス哲学
2002年11月28日の事件のこと
「人生は長い。あきらめずに頑張れ」
第３章 迷走する会社、相次ぐ離脱者
スーパースターたちの退場
「U-30無差別級王座」への愛着
無茶ぶりには自分から乗っかっていく
「ハッスル」にはリスペクトがなかった
僕が「新・闘魂三銃士」に乗っかったわけ
ドタキャン、カード変更の嵐
一期一会のプロレス興行
リング上で血を吐いた佐々木健介戦
「できない理由」はいくらでも見つかる
「スーパールーキー」中邑真輔との関係
「スリングブレイド」の名づけ親は中邑だった
第４章 新日本プロレスファンを敵に回して
「チッ、棚橋かよ！」
若手選手の退団で湧き上がる自責の念
「ファーストフード化するプロレス」への抵抗
僕の決め技はなぜ「ハイフライフロー」なのか
後藤洋央紀に罵倒されて「チャラ男」へ ほか
第５章 全力プロモーション
「プロレスはちょっと････」との闘い
僕は自分からファンに質問する
脱・殿様商売
「知っている選手は応援しやすい」の法則
思いがけないボーナス ― カート・アングル戦の
感激 ほか
第６章 浮上のとき
2011年年頭、３か条の公約
地方の大会を大事に全力で
膝の靭帯は４本が断裂したまま
風向きが変わった試合
「愛してま～す」誕生の瞬間
僕が「１００年に１人の逸材」になった理由
生まれてから一度も疲れたことのない男 ほか
第７章 なぜ僕は新日本プロレスを変えられたのか
ストロングスタイルの呪縛、金曜夜８時の呪縛
猪木さんとのストロングスタイル問答
プロレスの醍醐味は「藤波辰爾スタイル」
プロレスの入り口にいる「心優しき青鬼」
筋肉否定論は努力しない言い訳だ
世代交代に成功したから、いまの新日本プロレスが
ある
僕にとって「新日本プロレス」とは？
新日本プロレスのトップレスラーたちへ ほか
第８章 夢の途中
新日本プロレスブーム到来？
もっともっと丁寧に
第１試合から注目してください
「人が鳥肌を立てる」法則
会社の雰囲気も変わった
アントニオ猪木を越えたい
次世代レスラーの台頭と僕の引き際
終わりに
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